ハードウェア関連ぺ〜じ☆


 実は自分は学生時代から電子工作とかが好きで、元々ソフトウェアよりもハードウェアを作る方が好きな人間でした(^^; で、学生時代は研究室でごそごそいろいろと作っていて、PCBも自分で設計して作ってました。ちなみに大学ではデバイス関連の研究室でして、感光基板を作るための感光剤を塗ったりするための機械とかもあったり(実際は実験用の小さな圧電素子基板に塗布するためのものなんですが(^^;)、暗室もあったのでPCBを作るのは結構楽でした。ちなみにやっていたのは、SAW:表面弾性波に関する研究です。いまだと携帯電話の高周波フィルタや映像機器の遅延線などに使われているものですね。

自作ハードウェアの製作記事。

 最近、仕事がソフトネタばっかでつまらないので、ハードウェアを趣味的にやろーというのがここの趣旨です(笑) よって、仕事では絶対にしないよーなデバイスを実力で動かすよーな回路になっていることも多々ありますので(^^;;; 

製作内容

内容

USBインターフェイスを使ったフラッシュメモリライタ
最近多くなってきたインターフェイスであるUSBは、どの程度の規模で設計できるか、とかそういう実験的なもの。コントローラは1チップの8ビットRISCマイコンであるATMEL AVRシリーズのAT90S4414(2Kword/256byteRAM)を使っています。取りあえず、今後の開発用にフラッシュメモリ(NOR型:29シリーズ3.3V/5.0V系デバイス)書き込みをさせる機械にしました。
トランジスタ技術誌(CQ出版) 2000年7月号に掲載されました

MPROM

(フル日本語対応、大画面LCD対応型)
既にMP3携帯プレイヤーはChaNさんがやられているので、わたしは余り物のATAPIドライブを使ってMP−ROMを作りました。。CPUはV53Aを使い、640×200フルドットLCDディスプレイ装備で、漢字表示、漢字まじりid3タグ表示対応、、CDはJOLIET(漢字対応)までサポート。一応、現状はマルチセッションまでサポート。UDFはそのうち:)
ファームウェアの問題を修正と、ちょっとハードウェア(CPLDロジック)を改良しました。

AVRマイコンとUSBホストコントローラを使った小規模USBホストシステムの試作
AVR AT90S8515(4Kword/512byte RAM)とScanLogic SL811HSTを使用したUSBホストデバイスの試作です。ハブ1台+スレーブデバイス4台をサポートし、USBキーボードとUSBマウス(ブートプロトコル)を標準サポートします(キーコードやマウス座標差分出力はRS-232C)。

遊びネタ
 AVR32 Network Gateway Reference Board
  ATMELの低価格組み込みLinuxのリファレンスボードの簡単レポ。

どすぶいだにょ関連
 以前にPC-VANのDOSV-Sigの面々で作っていた電子工作関連同人誌サークルです。主にコミマーケットととらのあなにて頒布していました。
現状3号まで出ています。でも4号以降は執筆者ネタぎれのため出ない可能性が大です(笑

どすぶいだにょ☆ 創刊号 (表紙:るりあ046様)

汎用CRTコントローラの作成/ゲームコントローラの作成/AT互換機のBIOSバックアップ/ドットマトリックスLED使用ノウハウ/MPROMの設計/PCIボード自作/Interbase解説など。

コミックマーケット59 2000年12月30日 表紙モノクロ 50P オフセット 価格700円【完売】

ダウンロード (PDF)

どすぶいだにょ☆ 第2号 (表紙:ChaN様)

電圧比計測器の設計/スパコンの作成/PC-9801へVGAモニタを繋ぐ/イーサネットボードの作成/USBホストシステムの作成など。

コミックマーケット61 2001年12月30日発行、表紙 フルカラー 80P オフセット、価格 500円【完売】

ダウンロード (PDF)

どすぶいだにょ☆ 第3号 (表紙:もろぼし☆らむ)

光学距離計の設計・製作/電光掲示ファンの製作/USB接続AVRライタの作成/マクロクールライトの作成/デジタルオーディオアンプの作成など。

コミックマーケット64 2003年8月17日発行、表紙 フルカラー 44P オフセット、価格 350円【完売】

ダウンロード (PDF)




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